top of page

ヨガについて
ヨガとは
ヨガはサンスクリット語の「yuji(ユジュ)」が語源で、「結合・結ぶ・つなぐ」といった意味を持っています。

ヨガスートラでの定義
ヨガの教本であるヨガスートラには、
「ヨガとは、心の働きを定めることである」と説かれています。
簡単に言えば、心のコントロールをして、
苦痛から解放され、心の平和な状態を保っていこう、
というのが目的として記されているのです。
ヨガが約4500年前に生まれた頃も、現代になった今でも、
人間である限りは、苦痛や悩みから解放されて、幸せになりたいというのは変わっていません。
その心の平和を得るために重要とされているのが瞑想であり、
瞑想を通して悟りを開くことが最終ステップとされています。
アーサナの目的
アーサナ(ポーズをとること)は、
「快適で安定した姿勢」と定義されています。
本来は瞑想のために長い時間座禅を組めるように体を備えるという目的があり、昔は「キレイになる」とか、「痩せる」などのコンセプトはありませんでした。
現代で親しまれているヨガアーサナは、
心身の健康増進のためや、解剖学を取り入れてアレンジされたものといえます。
ヨガにとって重要な呼吸とアーサナも、瞑想ではなくトレーニング効果を高めるためのものになります。リラクゼーション効果が高く、心身の健康を目的としたものとはいえ、スポーツやトレーニングに近いものが現在のヨガと言えます。

bottom of page


